アロマテラピーと女性ホルモンの関係

●アロマテラピーと女性ホルモン

言うまでもないことですが、私たちの健康は、規則正しく生活することによって維持されます。
女性ホルモンについても同じことが言えます。
適度な女性ホルモン量が分泌されることによって、生理などの変化にうまく対応できるのです。
ところが、生活リズムが乱れると、女性ホルモンの分泌にも影響を与え、生理痛もひどくなるケースが出てきます。

生理痛を緩和させるには、アロマテラピーが有効だと言われます。
香りの成分が、女性ホルモンの分泌を調整している脳の視床下部や脳下垂体に到達するからです。
エッセンシャルオイルの中には、乱れた女性ホルモンのバランスを整える作用のあるものもあります。
また、痛みを緩和する効果のある香りもあります。

生理痛に効果のあるエッセンシャルオイルには以下のようなものがあります。
・ローズ
・ラベンダー
・イランイラン
・スィートマージョラム
などです。
これらの中から好みの香りを選んでみましょう。
合わない香りの場合は、無理に使用する必要はありません。
痛みを緩和させるには、好きな香りを使うことが大切なのです。
好きな香りが見つかれば、ハンカチにそのエッセンシャルオイル1滴を落として、外出時にカバンの中に入れておくこともオススメでう。ハンカチで口元を押さえたりするときに、その香りで気持ちが安らぎます。
痛みを感じた時はに、ゆったりと香りを鼻から吸ってみます。そうすると、痛みが緩和されるのが感じられるはずです。また、入浴時には、エッセンシャルオイルを湯船に1~4滴落とすと、香りに癒されるだけでなく、成分を皮膚から吸収することができます。
ただし、不正出血や月経困難症などの場合は、まず婦人科へ相談しましょう。
また、エッセンシャルオイルを使用中に肌に異常が現れた場合は、ただちに使用を中止してください。

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