生理中の食事ポイント

●ホルモンバランスを保つことの大切さ

生理痛や月経前症候群などを緩和するには、ホルモンバランスを調整することが大切です。

そのために心がけたいのが、栄養バランスに優れた食事です。
栄養バランスが良いと、便秘を解消したり、冷え性を改善させたりするためにも役立ちます。
また、栄養バランスに優れた食事は、女性ホルモンだけでなく、ホルモンバランスを全体的にコントロールしてくれます。

●生理前や生理期間中に食事面で留意するポイント

生理痛で体調不良の時は、香辛料、アルコール、食塩、カフェインなどの刺激物は控えましょう。
また、なるべくタバコの量も減らした方が良いです。

生理前には、なぜか甘いものを無性に食べたくなることがありますが、食べ過ぎないように気をつけましょう。
また、肉や卵、乳製品などの動物性脂肪を取り過ぎないようにしましょう。

●動物性脂肪の摂り過ぎで起こること。
カルシウムとマグネシウムがアンバランスとなり、ホルモンのバランスが崩れたり、ビタミンB6が不足したりします。
肉類を食べる時は、バランス良く緑黄色野菜を取り入れて、十分に火を通して食べましょう。
●血液の汚れを避ける
東洋医学では、生理時のトラブルは、血液が汚れていることが原因だと考えられています。
血を汚す食品とは、カニ、イクラ、ウニ、ホタテや赤貝などの貝類、強いアクのある山菜などです。これらの食品は、生理痛などのトラブルがある時は避けましょう。また、体を冷やしてしまう食べ物も避けましょう。
ビタミンは、食べ物を食べて摂取するのが理想的ですが、サプリメントに一時的に頼るのも良い方法です。
生理時の不快感を緩和させるには、ビタミンB郡やカルシウム、血行を促すビタミンなどのサプリメントを選びましょう。
ティータイムに、コーヒーなどの刺激のある飲み物を避けたい時は、ハーブティーがおすすめです。
ハーブティーにはカフェインは含まれていませんし、リラックス効果も期待でき、生理中のイライラも解消できます。

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