婦人科での診察メニュー

婦人科で生理痛で相談に行った場合に、婦人科での診察や検査の内容を一通りご説明します。

ひどい生理痛に悩まされている人は、婦人科で診察を受けて、適切な治療をすることで、生理痛の症状を軽減させることができます。

大抵、診察前には問診があるので、あらかじめどんなことを聞かれるのか把握しておくとよけいな心配もしなくてすみますね。病院受付で、問診表の記入を求められるので、落ち着いて正直に記入しましょう。実際の診察では、エコー検査で器質性月経困難症の疑いがある場合、MRI検査なども行われる場合もあります。


●問診表
現在の体の状態に加えて、過去にかかったことのある病気なども記入します。
月経困難症に該当するかどうか、特に大事なポイントは、初潮年齢、月経の周期や状態、妊娠・出産経験、性交経験、服用している薬などです。具体的活正直に記入しましょう。

●尿検査
排卵が起きているかどうか、ホルモンの状態は正常かを調べます。
基礎体温をいつもしっかりと計測して持参すると良いでしょう。採尿できないと困るので、受診前にはトイレに行かないようにしましょう。

●血液検査
ホルモンの状態を調べたり、子宮などに腫瘍がないかを検査したりするために行います。
このとき、貧血状態かどうかも調べられます。
●内診
産婦人科を受診するのが初めての人には抵抗があるかもしれません。
内診は直接的で、とても大切な検査なので、体を緩め、リラックスさせて受けましょう。
内診は、医師が子宮口や膣の中の状態を直接調べるもので、ほとんど痛みはありません。
すぐに終わるので安心して受けてください。
●エコー検査
超音波を使用して行う検査で、子宮や卵巣に異常がないかを調べます。
●MRI検査
磁気を使用する装置で、体を断面図にして状態を調べます。
器質性月経困難症の疑いがある場合に行われます。また、X線を使用する「CT検査」も行われる場合があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿