生理につきまとうトラブル例

生理痛の症状がひどくて悩んでいる人も多いですね。
実は生理のトラブルには、生理痛以外にもいくつかあります。

女性にとっては、生理というのは末永くお付き合いしていくものなので、キチンとトラブルの対処法を知っておくと抵抗も薄くなります。

▼ダラダラ出血

出血がダラダラといつまでも続き、生理がなかなか終わらないことがあります。
原因としていえるのは、ホルモンバランスが乱れていたり、疲れやストレスが溜まっていたり、薬が影響していたりすることです。
注意必要なのは、出血が続く間ずっと生理用品を付けていると、かぶれなどが生じる原因にもなります。
また、長引く出血で、貧血になることもあります。
慢性的に出血が続く人は、基礎体温を毎日しっかりとつけて、婦人科で受診しましょう。

▼塊になった出血

生理の出血で、レバーのような塊になって出てくることがあります。
特に大きな塊がどろっと出てくると心配になりますね。ただ子宮筋腫の疑いがないのなら心配ありません。
この塊は粘膜や子宮内膜などで、本来は酵素によって分解されるのですが、その酵素が十分でないと分解しきれず、塊のまま出てくるのです。どうしても気になるなら病院で確認してもらうのがいいでしょう。子宮筋腫の疑いなくなれば、それだけで安心しますものね。

▼月経前緊張症
生理がだんだん近づくと、眠気が強くなるという人は多いと思います。
この症状は、実は生理前によくある話、「月経前緊張症」のひとつですね。
生理中は体に負担がかかるので、体を生理前から休ませようとしている本能的な働きかといえます。。
生理が近づくと、デリケートゾーンの痒みに悩まされる人も多いです。これは、ホルモンバランスの変化によって、この部分の抵抗力が落ちることが原因です。外陰炎や膣炎などの炎症を引き起こしている場合もあるので、婦人科で一度相談してみる良いでしょう。痒みがある時は、石鹸などを使用しないで、ぬるま湯で流すくらいにしておきましょう。

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