子宮頸がんは予防できる?

▼子宮頸がんはワクチンで防げる
・日本では2009年12月にワクチン発売開始
・性交渉経験する前の10代前半で接種すれば70%以上予防できる。
・成人で性交渉経験あっても、約60%の予防効果

→ワクチン接種と検診を合わせればほぼ100%防げる。

▼ワクチンはお金かかる?どこで打てる?
・産婦人科などで注射できる。ただし公的な医療保険の対象になっていない。
・接種は3回。計4万~6万の自己負担。→これが問題!

▼世界の公費助成の状況
まだまだ日本は遅れていますね。先進国では30ヶ国が公費助成になっているのに。。。
・全額公費→豪州、英国、イタリア、スペイン、デンマーク、ノルウェー
・全額償還→ドイツ
・公費負担は州による→アメリカ
・65%公費負担→フランス

この背景もあって、欧米の検診率は70%を越えるが、日本は20%台。


▼公費助成方針の自治体
詳しくは各自治体にお問合せいただくのが確実です。
・新潟県魚沼市
・新潟県湯沢町
・埼玉県志木市
・兵庫県明石市
・東京都杉並区
・愛知県名古屋市
・北海道福島町
・島根県邑南町
他、合計16自治体(2010/3/9現在)
・発起人共同代表として仁科亜季子さんが主宰のHPでは
(子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を)
以下のような心の底からの叫びと言える文言がある。
「中学入学のお祝いに、ブランド物のプレゼントもいいですが、
お子さんの未来を思って、ぜひ予防ワクチンを。
私が経験したような辛い思いをする女性が一人でも
減ることを切に祈っています。」(原文ママ)

※本情報の出展元
・2010年3月16日の朝日新聞記事「子宮頸がんは予防できるの?」
・子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を
http://hpv.umin.jp/

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