子宮頸がんの実態

まず、子宮頸がんとは、子宮の入り口(=頚部)にできるがんのことです。
調べてみると、こんな実態が。。。

▼子宮頸がんの実態
・年間1万5000人が発症
・年間約3500人が子宮頸がんで亡くなっている。
・ここ20年間で倍増し、特に20代~30代で増えている。

▼子宮頸がんが増えている原因
・ヒトパローマウイルス(HPV)が原因になり、HPVは性交渉で感染。
・性交渉のある女性の80%は生涯に一度は感染しているとの報告
 →ということは、HPVは本当にありふれたウイルスだということですね。
・子宮頚部の細胞変化を検診で発見できれば、がんになる前に治療できる。
・問題は若い女性に検診を受けない人が増えていること。

▼HPVに感染したらどうなる?
・通常は感染しても、免疫が働いて2年ほどでウイルスは自然消滅
・しかし10人に1人は感染状態が続く。これががんになる元。
・子宮頸がんにかかる割合(罹患率)は、2004年データによると、
 10万人あたり、30代女性で40名強、20代女性で10名弱
※本情報の出展元
・2010年3月16日の朝日新聞記事「子宮頸がんは予防できるの?」

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