乳がんのセルフチェックも生活に組み込みましょう

あれっ変だな・・・?っと思うことは人間が身につけた本能ですが、自分自身で乳房やその周辺を触ってみてしこりをチェックできる、セルフチェック(=自己検診)である程度は調べられます。

そのセルフチェックのポイントをいくつかご紹介しましょう。
  • タイミングは生理が終わり一週間前後がベスト。生理前は乳房に痛みや張りがあり、正確な判断ががなかなか難しいからです。
  • 閉経後の女性は月に1度、自分で好きな日を決めて行うのがよいです。
  • お風呂に入っているときは心の落ち着いて調べやすいのでお勧めです。 その場合、指を揃え、指の腹で静かに軽く乳房や周りをゆっくり押さえながら渦巻き状にしこりがないかどうかを確認します。

ここでもうひとつ細かいことですが注意事項です。
一日のうち、例えばお風呂上りにセルフチェックするのを習慣にする方もいると思います。
どんな場合でも同じですが、 もししこりを発見してしまった場合でも、あわててすぐに乳がんだと思いこまないことが大事です。乳腺炎(乳腺症)と間違うことも多々あるのです。私の母もそうでした。

ただ乳房の周囲に硬いもの、つまりしこりを発見した場合、乳がんである可能性ももちろん否定できませんが他の病気なのか、またはなんでもないのか、いろんなケースがあり、専門家にきちんと判断してもらうべきです。


じゃぁ、乳がんでないとしたらなに??

乳がんではないとしたら、他にどのような病気が疑われるか?・・・・
とりあえず知識として、乳房にはいろいろな病気があることを知っておくと少しでも安心できますよね。

ひとつの可能性として、乳房にしこりがあったり痛みがある、或いは熱っぽい場合、まず「乳腺症」の疑いがあります。乳腺症になる一番の原因は、ホルモンのバランスが崩れることで、30代、40代の女性に多い病気だと言われています。

ここで逆に楽観視することもいけないのは、乳腺症の中に実はがん細胞が存在するケースもあるそうです。

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