月経チェックで子宮内膜症早期発見

子宮内膜症を起こしているときは、月経以外のときに経血が起こるようになることもあります。月経時における経血の量は過多月経の目安となる場合がありますが、月経でないとき経血があるかどうかは早期発見のポイントにもなります。

また月経時の血液の状況を観察しましょう。まず自分の生理における状況をよく見てみましょう。生理のときにでる経血の量が異常に多いとき、例えばナプキンだけでは足りないからナプキンとタンポンを併用しても漏れてしまうことがあるくらいに量が多い、またその血の中にレバー状の血の塊があるような場合は子宮内膜症を疑い専門医へ行って受診することが大切です。

ただし、これも1回くらいあったとしてもなかなか判断できなくて、子宮内膜症は症状がだんだん悪化してくるものなのでだんだん痛みが強くなってきたな、血の量が増えてきたなと生理の度に感じるならば子宮内膜症を疑ってみましょう。
生理のときに感じることがある生理痛ですが、この痛みの強さには差があったとしてもほとんどの生理を経験している女性は経験しているのではないかと思います。
この痛みは、生理がくるたびに通常は同じような強さの痛みで訪れるものだと考えられます。
子宮内膜症になった場合には生理痛に変化が出てくると思うのですが、初期段階の場合にはあまり自覚症状もないために2~3年という長いスパンで経過を見ていく必要があると思いますが、異常を感じたら早めに一度チェックしておくほうが安心でしょう。
また基礎体温や経血の量などをきちんと管理しておくことで子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がんの早期発見にも繋がりますのでメモしておくことをオススメします。

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