便秘治療方法で浣腸

便秘はとにかくもうガマンができない、という方のために・・・個人ですぐにでも、そして早くできて、誰でも理解できるわかりやすい便秘の治療法に「浣腸」があげられます。

浣腸液の主成分は、グリセリンです。。

このグリセリンを浣腸によって、直腸内にじかに入れることにより、腸内での刺激が拡大して排便を促すというのが理屈です。

しかしながら浣腸というのは、それを行うタイミングに苦労しますね(^^;)

グリセリンの刺激が強すぎて、入れるとたちどころに排泄を催してしまうことがあります。
また人によっては、ひどくなると寒気や吐き気などの症状がでることもあります。

覚えておいてほしいのは浣腸で全てOKか?というとそうでもないです。

浣腸で完全に腸内の便を出し切ることは難しく、不快感が残ることもあります。
あまりに浣腸に頼りすぎると体が慣れてしまって、毎回浣腸をしなければ便を排泄できない体質になってしまう恐れもあるので注意して使わなければなりません。
つまり、慣れというのが案外怖いものなのですね。

そこで、便秘の治療法として浣腸と似てますがさらに強力なものに「腸洗浄」があります。
文字通りです、腸をダイレクトに洗浄することで、完全に腸の中にある便を排泄することが可能となります。
ぬるいお湯や生理食塩水などが主成分で、この液体を勢いよく腸内に注入して一緒に便を排泄させようとする方法です。

注入する用の器具は市販もされているので個人で行うこともできますが、医師などにしてもらった方が腸内を傷つける恐れがなく安全です。
そもそも自分でやるには勇気が必要ですね、これ。。。

ところで、常習性の便秘の人は漢方などで治療をすることもできます。
ただ軽症と言える人の場合ですね。
それに漢方と関係なく、ほとんどの場合は生活習慣を変えることにより回復させることができます。
まず毎日1回は時間を決めてトイレに行くようにします。
習慣として確立する意識が大切です。
面倒でも、例えば毎朝起きたら必ずトイレに行って努力してみることが大切です。
しかし過度の努力は痔などになりやすいので長時間座り続けることなどはやめましょう。
あとは運動をして腹筋を鍛えることです。
便秘症の人はチャレンジしてみてください。

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