アロマリッチスパと生理中の入浴

▼生理中の入浴

「生理の時、入浴しない方がいい」と、昔は言われていましたね。
それはお風呂が経血で汚れてしまうから、などの理由でもっともらしく言われていました。

しかし、生理の時こそ入浴を積極的にして、血液の循環を促し、生理痛を和らげましょう。

では、生理痛に効果的な入浴方法ってどんなの?

▼「半身浴」が基本です。
お湯は、37~38度の温度に設定します。
また、冷え性の人は、普段の風呂温度より2~3度低いお湯を用意します。

体の内側から温めるために、みぞおちから下の部分だけが湯船に浸かるようにします。
両手はお湯の中に入れないで、浴槽から出した状態にします。

30秒程度ざっと肩まで浸かって、半身浴を開始します。ゆったりと20分浸かったら、お湯を温めても構いません。
大量の汗が出てきたら、温かい白湯やお茶を飲んで、水分補給してください。

30分以上の半身浴は、体に負担がかかり、疲れてしまいます。身体があたたまってから、浴槽から上がり、体や頭を洗いましょう。

▼次に「足湯」です。
椅子に座って、両脚が入る大きさの容器に、人肌くらいの温度のお湯を両足首まで入れます。
その温度に慣れたら、我慢のできる熱さのお湯を加えます。
お湯の量は、三陰交より少し上の辺りが限度です。5~10分足を温めたら、水滴を十分に拭き取って、すぐに布団に入って休みましょう。
また、面白い方法として靴下を履くと湯冷めしません。
しっかりと足先を温めると、急に発汗したり、のぼせたり、イライラしたりする症状が落ち着きます。
おすすめの入浴剤の話です。
キング化学株式会社の「アロマリッチスパ」
アロマリッチスパは、冷えた体を温めてくれる薬用入浴剤です。温浴効果のあるミネラル有効成分が配合されており、血液の流れを促し、冷房で冷えきった体を温めます。
だるい体や肩こりを癒します。メントール成分が配合されており、お風呂上がりはさっぱりとして、汗のべたつき感もありません。夏場にもいいですね。
さらに、保湿成分によって、荒れ気味の肌にたっぷりの潤いを与えます。きれいなグリーンのお湯と心地よい香りで、ゆったりとリラックスできます。
アロマリッチスパは、38℃~40℃のお湯に入れて、15分以上ゆっくりと浸かると効果的です。全身浴としても半身浴としても使用できます。
生理痛がひどい人は、冷えが原因になっていることがあるので、アロマリッチスパでしっかりと入浴して体を十分にあたためることをオススメします。

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