乳がんと遺伝やタバコとの関係

乳がんと遺伝の関係、つまり乳がんの遺伝要因もよく議論されています。

日本全体ではなんと、1年間に5万人弱の女性が毎年新たに乳がんと診断されているようです。
これはかなり深刻な数字ともいえます。

ざっくりいうと、あなたの肉親(母親、姉妹)がもし乳がんになったとすると、乳がんを発病していない他の人と比べて約2倍から4倍程度、乳がんになる可能性が高いと言われています。
遺伝的体質を共有している、つまりガン体質というやつです。


日本人だけの話をしてますが実は人種にもガンになりやすい人種と、そうでもない人種があるようです。

端的な例としては日本やアジア女性よりも、欧州やアフリカの女性は乳がんになる確率が高いというデータも出ています。

さおれと人種の話を戻して、肥満女性も乳がんになるリスクが高いとも言われています。

また、貧しい生活を送っている女性のうち、特に肥満体系の人はリスクがさらに高くなるようです。
この理由には、乳がんの早期発見ができる環境に暮らしていないため、発見が遅れてしまうこともあるそうです。

それとタバコと乳がんの関係はさまざまな調査結果があるようです。タバコは肺がんなどの原因になりますが、乳がんとの関係も軽視できません。
→タバコを吸う女性が乳がんになる確率は、タバコを吸わない人の約4倍!(但しデータは閉経前の女性)
それと、乳がんはしこりがあると思っている人が多いですが、実はしこりが無いのに・・・というケースもあるので注意必要です。
しこりがなく、自覚症状なくとも、マンモグラフィ検査や、超音波での検査で、ほんの小さな乳がんを発見することが可能なので、早期検診を心がけましょう。

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