子宮内膜症と子宮筋腫は症状が一見似てる

子宮内膜症と同様に月経異常などの症状が表れる病気に子宮筋腫があります。
子宮筋腫とは子宮の筋肉にできる塊で、良性の腫瘍です。
子宮内膜症の代表的な症状は月経異常で、子宮筋腫と異なり月経のたびにだんだんひどくなります。日常生活に支障をきたすほど重症な月経痛が起こる人もおり、吐き気やめまいを伴うこともあります。
症状だけでは子宮筋腫との区別が困難ですが、臨床診断によってある程度は予測が可能です。

子宮筋腫の発生の原因は明らかになっていませんが、卵巣の働きと深く関与していることが分かっています。筋腫が他の臓器に移転することはほとんどなく、卵巣から分泌される女性ホルモンの作用によって少しずつ時間をかけて大きくなります。
その大きさは目に見えない小さなものから、数十センチ大のものまでさまざまです。
大きくなっても生命に影響するものではなく、症状による日常生活への支障がなければ必ずしも治療が必要な病気ではありません。



症状は子宮筋腫のできる場所によって異なり、生涯無症状で気がつかないまま終わる人もいます。代表的な症状は月経困難症、それに伴う月経痛、貧血などがあります。
また帯下(おりもの)の変化や腰痛や頻尿、便秘、不妊などの症状が現れることもあります。
子宮筋腫はピンク色、あるいは灰白色をし、中には血液の流れが悪いために暗赤色をしているものもあります。固さは一般的にソフトボールくらいの固さと言われています。
関連のサイトで家族での実体験記事を書いてますので少しでも参考になれば・・・
子宮筋腫について
子宮筋腫 その2
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